関東放浪記 その5
「あの空き缶が絶妙でした」
後日お会いしたちゃんぷによる感想を紹介しつつ油そば編、続きます。
やれ困った。目的がなくなってしまった。えらいこっちゃ。
だがここで慌てなくても良いところが一人旅の良さでもあります。
予定を変更して、Twitterで紹介されていた全く別の店舗に向かうことにしました。歩いて一駅くらいだしへーきへーきと思ったら結構歩かされたけど30分くらいだから可愛いもの。
それがこれ
「一平そば」の油そば 並
見た目からしていかにもなビジュアル。味もジャンクフード感を押し付けてくるような、まるでバイマンみたいな油そばでした。肩透かしを食らったこともあり、携帯も見ずに一心不乱で食べきってしまいました。
しかし、今になって思うのです。
なぜ私はこの時携帯を開かなかったんだろうと。
食べ終わりに差し掛かってひと段落。さっきTwitterに画像をアップしたから反応でもあるかなーと思って確認をしてみると
???「一緒に一平そば食いに行きますか?」
……ん??
えー……あー……
そしてそのリプライはまさに私が一平そばの画像を上げたとほぼ同時。
あぁぁ!やってしまった!!ここでまさか邂逅を逃すなんて!!!
関東で麺といえばこの人と会っておかなくては!!!
「すいません!NCRさん!」
真打ち登場です。
即座にもう注文してなんなら食べ終わってる事を謝りつつ、なんとかならないかなぁと思って会話を続けていると落とし所が見つかりました。
なんて簡単。もう一軒食べれば良い。
だから太るんだよ、という声が聞こえた様な聞こえなかった様な。