ぎブログ

わたしもよくわからん

100円を笹に

どうも、関西DOA勢のお笑い担当を新任しました。ぎもです。

崖イヅナ気持ちいいですよね‼︎‼︎‼︎

なお3ラウンド先取で4回喰らった模様。

 

先に言っておくと今回は笹の錬金術師こと実写版"鋼の錬金術師"のネタバレを多大に含んでおります。多分。

何故多分かと言うと私が原作を最後まで読んでいないので、どこがネタバレになるか分からないという致命的弱点を抱えているからです。すんません。

それでもええ方はどうぞ。

先にこれだけはお伝えしておきます。個人的に1,800円払った価値があったかどうか。

ありました。

そう考える人の感想です。

 

 

 

 

 

 

改めまして。

まずはストーリーの展開。

私がハガレンを読まなくなったあたり、最近Twitterのコラや画像でよく見かける「勘のいいガキは嫌いだよ」のストーリーが進行する辺りまでで終わります。つまり10巻行かない程度。それだけで分かりますね。続編はあります。わーっかりやすい伏線も貼られます。エンドロールが終わってからも座席から離れてはいけない。

というか最後のシーンでグラトニーがロイに燃やされたラストとエンヴィーを見て、「ラストが死んだ!」しか言わないのが露骨すぎてもうね。当たり前だけど、対象年齢は相当低めに設定していると思いました。アラサーが見に行くこと。きっと想定外。

あと真理の扉が最も分かりやすいアイコンとしての目玉は分かるけど、だからなんやねんという気持ち。怖くもないし、真実がわからない故の恐怖もないのはなんとかならなかったのかな。続編あるのにアルも見ちゃうし。シーンないけど。

で、ストーリーは賢者の石を手に入れたい兄弟と整備士が右往左往するなかで、軍や謎の存在ホムンクルスが行く手を阻むという心暖まるものでした。

の割に盛り込みすぎ。なのにあっさりしてる。2時間でよう収まったなと。盛り上がるためのラストシーンも、登場人物全員に見せ場を作ろうとしたらこうなるよね。

でも、ヒューズ中佐のあたり以外で心に残るシーンそんなにねぇや。という感じ。中佐の辺りは個人的に好きな原作のシーンだったから、思いが強いだけかもしれない。

で、タッカーさんとハクロ将軍が今回のキモ。読んでないから分からないけど、ハクロ将軍って結構後の方でストーリーに絡んでたのかな。全くもって誰やねんという気持ち。

タッカーさんが「僕はね」 というセリフを喋る時「ぼかぁね」と喋ってて、気分は水曜日になりました。

でもってラスト。ラストのラスト。分かりにくいね。ホムンクルスのラストが死ぬシーン。ホムンクルスの身体から、ヒューズ中佐の仇をうたんと心臓を引き抜くロイ。

ホムンクルスが動くための心臓は、なんと賢者の石だったのです。な、なんだってー。

そして引き抜いた賢者の石をエドへ。

な、なんだってー。

真理の扉まで行くものの、使わないという選択をするエド

な、なんだってー。

まぁ、分かる分かる。人間から作られてるの衝撃だったしな。分かる分かる。

だから探す旅に出る。俺はまだ登り始めたばかりだからな。

でもそれはどやねん。のっとふぉーみー。

 

それはさておき、役者さん達。

開幕3秒でもう似てねぇ。でもまぁ原作読んでないので以下略。

実写化なんだから似てて当たり前だろという意見もありましたが、先入観なしでそういうものとして見ればそんなもんかなぁと。

ただ、エドとアルを演じた子役の滑舌は微妙だったし、エドを連れて行く憲兵が喋りミスったっぽく聞こえたのはすげぇ気になった。金掛けたんだから、そういうのはちゃんとしよ。冷めるから。

そうそう、Twitterで話題になってた脇毛の話も。気になる。

山田涼介の黒い脇毛が見たい一定層 VS エドは脇毛なんて生えてない一定層

fight‼︎

って感じ。原作に脇毛描写があるなら素晴らしい再現だと思うし、ないなら何故そういう細かいところを詰めないのか疑問ではある。機械鎧は付いているけど人間なんだよって事をアピールしたいんだったら、もっと別のところでやれよとは言いたくなったのも事実。

 

 

 

とりあえずハガレンの実写化として見なければ。

見られる映画だし、普通に同行者と楽しんでいました。

 

ただ人は選ぶよって話。

詳しく書こうと思ったけど、酔っ払ったのでここまで。

おつかれ。